モデルハウス

平屋のモデルＳＯＵ

地面に近い場所で暮らす・平屋の家

斜面地を掘り地面に潜るように建てられた「SOU」は、土や草、野の花や樹木の“地”を感じられる平屋のつくりとなりました。地層という時間をかけて重なっていくその地の自然や風土は、私たちの暮らしの起点であり故郷となります。その成り立ちとなる「重なる」というコンセプトが形となりました。
深い軒が特徴的な大屋根が建物を覆い、庭への視線を象ってくれます。夏の強い日差しは直接室内に入ることなく、日陰の窓辺でゆっくりとくつろげます。食事を楽しみ家族や仲間とくつろぐ時間を大切にするため、一番よい窓辺のスペースをダイニングとしました。リビングでは各々の時間を楽しみ、ダイニングでは団欒の時間を楽しむ、ゆっくりと時間をすごせる平屋の木の家です。

炎を扱うと時間の使い方が深くなる不思議

炎が静かにゆらめく時間。薪ストーブのある暮らしをSOUではご提案しています。薪ストーブを使うには、薪を用意し、火を起こし、火加減をし、終われば灰を掻き出します。それでもこの炎に魅せられるのは不思議なものです。ゆらゆらと美しく私たちを温め和ませてくれます。SOUで使う薪ストーブは、自然エネルギー先進国のデンマークやドイツ製のストーブです。従来品では、臭い、煙たい、扱いづらいなど不評も沢山ですが、これはびっくりするほど臭さも煙たさもありません。スマートフォンと連携して火加減の調整ができるほどです。日本よりも環境基準が厳しいヨーロッパでは、サスティナブルなエコツールとして薪ストーブが普及しています。エネルギーの使い方を変えていくのがこれからの未来だと考えます。