1/30(土)〜1/31(日)【見学会】諫早市真崎町・2棟同時見学会

【コラム】2020年を振り返る 特別対談 前編

 

【コラム・かいてきライフ】vol.116 ~2020年を振り返る 特別対談 前編

 

 

2020年最後のコラムは、浜松建設・濵松和夫社⻑との締めくくり対談です。新型コロナウイルスによって⼤きく変化した私たちの⽣活。浜松建設は新型コロナとどう向き合ったのか。激動の1年を振り返ります。

 

――社⻑、今年もあっという間に「コラムで1年を振り返る」回が来てしまいました(笑)

 

濵松社⻑「早かったですよね〜。」

 

 

――なんと⾔っても新型コロナですが、どんな影響がありましたか?

 

濵松社⻑「影響は⼤きかったですよね。常にドキドキしていました。まず、建設現場が密になってはいけない。リフォームの現場では特にお客様に不安を抱かせてはいけない。いつも以上に気配りをしなくてはいけない。逆に気配りの勉強にはなりました。あとは、テレワークとかZoomミーティングとか、今まで馴染みがなかったことを導⼊しなければいけませんでしたし。初めての経験ができましたね。」

 

 

――東京の業者さんとは、これまでは⽉一回⻑崎に来られてミーティングをしていましたが…。

 

濵松社⻑「それも『もうずっと来ないでいいから』って⾔ったんです(笑) 今や週に一回のペースでZoomで会議をしていますから。いい変⾰ができていると思います。」

 

――ミーティングの回数が⼤幅にアップしてますもんね(笑)  あとは、⼀時期完成⾒学会など集客イベントもできなかったですね。

 

濵松社⻑「そうですね。ただこれも、完全予約制で1組ずつご案内し、消毒や換気を徹底することで⾏えるようになりました。これも営業マン1⼈1⼈が1組1組のお客様に丁寧に対応することができたメリットもありました。」

 

――そして集客イベントができない代わりに、インスタライブが始まりました。

 

濵松社⻑「⾏けない、⾒られない。じゃあどうするかと考えたのがインスタライブでしたね。 あれも社員がちゃんと考えてやってくれていますから。いい経験になっていると思います。」

 

 

 

――コロナ禍の副産物ですね。あと、これは全国的な動きでもありますが、「テレワーク」「ワーケーション」「都会から⾃然のある環境への移住」など新しいライフスタイル、新しい⽣活の価値観が広まってきましたよね。この辺りも建築業界と深い繋がりがあると思います。この変化をどう感じていますか?

 

濵松社⻑「ニーズが今後も増えてくる⼿応えはありますね。私が特に思うのは、空き家対策の重要性です。空きスペースもそうですが、どううまく活⽤していくかがこれから求められていくと思います。」

 

 

――そういう意味では何年も前から古⺠家リフォームはじめ数多くのリフォーム実績のある浜松建設へ注がれる視線はなかなか熱いと思いますよ。

 

濵松社⻑「それが、今年はリフォームのお問い合わせやご依頼が本当に多かったんです。⼀軒家の古⺠家のリフォームも多く、古⺠家ならではの良さを活かしながら仕上げていきましたね。」

 

――古⺠家リフォームは実績があるから「ぜひ浜松建設で」という⽅も多かったでしょうね。

 

濵松社⻑「あと、マンションリフォームも多かったですね!マンションの部屋って、あまりいじれないイメージがあるでしょう?でも撤去できる壁や扉は撤去して⼀つの広い空間にして、床も剥がして天然の無垢の杉板に貼り替えたりとか、できるんですよね。」

 

 

 

――正直、ここまで変えられるんだと驚きましたよ!

 

濵松社⻑「そういうワクワク感がありましたね。新型コロナの影響もありますが、『⾃分の居場所を⾃分たちで作り出す』ことがこれからのテーマかなと思います。甲斐⽥さんだってそうじゃないですか?まさか⾃宅のクローゼットからテレビやラジオに出るとは思わなかったでしょう?(笑)」

 

――まさしくそうです!(笑) たまたまクローゼットを秘密基地のような書斎にしようと、建てた時に想定していたんですが、今年役に⽴つとは思いませんでした。クローゼットの中をたくさんの⼈に⾒られることも想定外ですよ (笑)

 

濵松社⻑「あそこは収納ですよ(笑) そこが仕事場になるって。⼈間、やらなきゃと思ったら何か考え出すんですよね。そこで、コロナで気づいたのは『隠れ家』の存在。『隠れ家』は⾃分で作る、ということですね。」

 

――なるほど。これは2021年の話に繋がってきそうなので、次回のコラム(2021年の話)にまわすとして…。島原市の「スギの家」も今年でした。

 

濵松社⻑「⼟地の広さが35坪で、どう広く使うか、どう広く⾒せるかがテーマでした。⼟地は広くないのに⾞が3台駐⾞できる。ウッドデッキがある。庭もある。家の中も広く⾒せる。2階がオープンですから。普通は廊下があって部屋を仕切る壁やドアがあって。ここは全然仕切ってないです。」

 

 

 

 

 

――そうなんですよね、ひとつながりの空間になってる。

 

濵松社⻑「壁とドアをつけるの、忘れたんです(笑)」

 

――(笑)イヤイヤイヤイヤ、あえて、でしょ(笑)

 

濵松社⻑「こんなに広くなるんだと。壁やドアは、後でも付けられるんです!付けている壁を取るのは⼤変なんです。後で付けるのはできるんです。」

 

――ここまでがホール、ここからが部屋、という仕切りがなくて⾃由⾃在ですもんね。

 

濵松社⻑「家づくりの考え⽅が変わりましたもんね。」

 

――「スギの家」を⾒た後『私たちもこういうコンパクトな家がいい』と希望された⽅も少なくないと思いますが。

 

濵松社⻑「家は『⾜し算』をしていけば⼤きくなってしまいますよね。使わない部屋も出てくるし。それより、常に使ってる⽅がいいですし。そういう考え⽅が、これからの時代に必要だと思います。」

 

コロナ禍だからこそ、気づいたことは⼤きい。2021年はどのような構想があるのか。次回、 2021年最初のコラムをお楽しみに。