7月27日(土)~7月28日(日)【見学会】「佐賀県太良町・3世代が暮らす太良の家見学会」(予約制)

【コラム・かいてきライフ】vol.36 ~県北地区の施工事例紹介!~

佐世保市の大塔インター近くに、以前このコラムで紹介した浜松建設の平屋建てモデルハウス『手鞠庵』があります。その隣には浜松建設の佐世保支店。このコラムが掲載される1月14日には無料相談会「建築家と語る2世帯住宅の間取り」、また去年の秋にはお団子を食べつつ焚き火を囲んでお家の話をする「月夜の語らい」など、イベント企画も頑張っていらっしゃいます。県北地区にお住いの方は是非一度お立ち寄りくださいね!

 

そんな県北地区ではどんなお家を建ててきたのか。佐世保支店の永盛支店長に聞きました!

 

 

 

――永盛さん、今日はよろしくお願いします。

 

永盛「こちらこそ、よろしくお願いします。

 

 

――私たちは今手鞠庵にいますが、居心地がよくて私は大好きです!

 

永盛「平屋でそんなに大きくはないですけど中の空間はゆとりがあって、車椅子でも住みやすいのがいいですよね。経年によって味が出て、30年経ってもいい家として家作りの参考にしていただけると思います。」

 

――今回は佐世保支店のお客様の中で、印象に残ったお家、印象に残ったお客様のことをうかがおうと思ってやってまいりました。

 

永盛「わかりました!そうですね、お客様とのやりとりでいうと、佐世保市吉岡町に新築の家を建てられた方がいらっしゃいますが、もともとは平屋建てをご希望だったんです。ところがお客様がお買いになった土地が、すぐ横の道路から3m下の土地だったんです。」

 

――横の道路と3mも高低差がある低い土地だったんですか!?

 

永盛「そうです。土地の高低差がこんなにもあると、平屋建ては難しいんですね。そこで、2階建てにして2階の方をリビングルームにしようということになりました。というのもここはロケーションが抜群で景色がものすごくいいんですよ!1階にリビングがあったらこのロケーションが見えなくてもったいない。2階だとリビングでくつろぎながら広がる景色を楽しめますから。なので窓を大きくとって、さらにテラスも作りました!」

 

 

――おお!いいですね〜!ちなみに配管らしきものがものが見えますが・・・

 

永盛「薪ストーブです。リビングに薪ストーブがあるんですよ。」

 

――なるほど!でも確かにリビングが1階だったらこんな贅沢な空間は演出できなかったですよね?

 

永盛「そうですね。2階には居室も構えて、逆に1階はパーティールームです。」

 

 

――なんか大人の隠れ家みたいですね!

 

永盛「そうでしょ?焼酎バーのような雰囲気で、友人や家族が集まってここでおいしいお酒を飲む、と。プロジェクターも設置してるんですよ。」

 

――いいですね!招待されたい!

 

永盛「それから、この写真は・・・」

 

 

永盛「廊下の天井の天窓にステンドグラスを合わせているんです。長崎らしいでしょ?屋根の部分に天窓をつけて光りを廊下に落として、その光がステンドグラスで色がつけられてとてもキレイです!トップライトからの直射日光というのは強いし暑いので、一枚ステンドグラスを挟むことでそれを和らげてくれます。」

 

――なるほど!一石二鳥ですね。

 

 

永盛「次のお客様は・・・佐々町の方なんですが、まず外観の写真を見てください!」

 

 

――おぉぉぉぉ!カッコいい!右と左にそれぞれ片流れ!中央から左がガレージですね?車が2台とバイク台分。広いわぁ!ということは右側が居住部分ですか。

 

 

永盛「そうです。で右側の部分は実は平屋建てでロフトがあるんです。大きく見えるでしょう?」

 

――そうですね!普通に2階建てだと思いました。

 

永盛「あと、こちらのお客様は家族全員が花粉症なんですよ。」

 

――ありゃあ、かわいそう。辛いでしょうね。

 

永盛「そこで充実したサニタリールームを作りました。」

 

 

永盛「これで室内干しができます。花粉が飛散している時だけじゃなく、雨の日や寒くて乾きにくい冬も重宝すると思います。もちろん換気扇も付いてますし、収納できる蔵もあって中にキャスター付きの棚を置いてます。キャスターがついていると、季節物の服の入れ替えが楽になります。」

 

――天井が低い収納スペースでは中腰での作業は大変ですもんね。このキャスターはありがたい!ところで、物干し竿は?

 

 

永盛「竿は『ホシ姫サマ』という商品で、使ってないときは天井に収納できるからスッキリしてて、使うときは手元まで降りてくるので凄く便利ですよ。あと、ここの洗面台はつけおき洗い用で、顔を洗ったりする洗面台は別にもう一つあります。」

 

――こだわりまくったサニタリールームですね!

 

永盛「それから、次は佐賀県有田町のお客様ですね。まだ20代半ばのお若い夫婦で、もうキラキラして爽やかなお二人でした(笑)お二人で土地を選んで買ってから来られたんですよね。家族のことや家のことをしっかり考えておられて、神棚もちゃんと置きたいと。今は家の雰囲気に合うようなおしゃれな神棚があるんですね。」

 

 

 

――へぇ、こんな現代風の神棚があるんですね。

 

永盛「神棚の上が寝室になるんですよ。神棚とかお仏壇の上は人が歩かない方がいいと言われますよね?そういうときは『空』とか『雲』という字を貼ることがあるんですが、よく見てください。雲のシールです(笑)」

 

――ホントだ!!

 

盛「お二人が選んでこられたんですけど、ちゃんと神事のことを大切にしながら家の雰囲気にマッチさせる工夫ですよね。それと照明にも強いご希望がありました。」

 

 

――照明が壁についてますね。

 

永盛「そうなんです。普通は照明は天井に付いてますよね。ダウンライトやシーリングライトとか。このお家は天井に穴を開けないで、壁に付いてます。こうすることで部屋の重心が低くなります。そしてスイッチの高さも違うんですよ!普通は床から120センチの高さにスイッチを付けるんですが、ここは80センチの高さのところに付いてます。タッチするのに手を上げなくて楽だということと、80センチの場所だと座った時の目の高さ、視界に入らないんです。よく考えられたなぁと思いました。」

 

――いやぁ、個性があって勉強になります!リフォームの方はどうですか?

 

永盛「何と言っても佐々町の『驛(うまや)』でしょうね!」

 

 

「テレビの特番でも取材していただきましたが、築130年!明治時代の建物をリフォームすることなんて滅多にないですからね。ここは江戸時代に大名行列が通る平戸街道沿いで、馬をつなぐ馬宿だったそうです。なので『驛』という名前でカフェ・エステサロンを営業されています。」

 

 

――これは私も濵松社長から写真を見せていただいて驚きました!130年前の建物でも使える素材はあったんですよね!

 

永盛「そうなんです!柱や梁など使える素材はありましたし、小屋組も残して曲がっているものを補正修理しました。いいものは長くもつんだと証明されましたね。私もビックリしました!」

 

――このリフォームはいっぱいエピソードがありそうですね(笑)

 

永盛「6ヶ月かかりましたからね(笑)普通は新築で4ヶ月ぐらいですので。それでも、お客様のお母様が『頼むよ』と託されたご実家ですから、そのリフォームをとても喜んでいただけたので嬉しかったですね。」

 

――この『驛』は私も一度行ってみたいです。今度連れていってください!

 

永盛「是非!一緒に行きましょう!」