5/11(土)~5/12(日)【見学会】「雲仙市瑞穂町・3世代が暮らす平屋の家 見学会」   (予約制)

【コラム・かいてきライフ】vol.39 ~南島原 原城の宿・城様訪問~

南島原市南有馬に行ってきました!ここは城好きの僕が愛してやまない原城跡と日野江城跡がある街。三方を海で囲まれた丘陵地にある原城はまさに天然の要害。二本の川に挟まれた場所にある日野江城はキリスト教の影響を色濃く受けた国内でも稀な城。語り出すと止まらなくなる城の話は置いといて、世界遺産登録で沸く南有馬に新しいホテルがオープンしました!

 

「旅館 城」として長く営業されていた場所に「原城の宿 城(しろ)」として201812月にリニューアルオープン。これを担当したのが浜松建設。どんなホテルに生まれ変わったのか、見てきましたよ!

 

まずは外観!

 

 

 

二階建ての建物で、色は黒と白のツートン。歴史ある場所にぴったりの和風モダンな印象でカッコいいですね!入り口横には迫力ありまくりな甲冑がお出迎え!

 

 

殿、いかがいたしましょう!

さすが「城」と名がつくホテルだけある!

中に入ると、外が見えるエントランスとロビー。ウッドデッキがあり、庭との一体感がある空間。

 

 

 

 

はやくも浜松建設イズムが見られます。ではいくつか部屋を見てみましょう!まずは一階の「原城の間」。館内唯一の和室の部屋です。

 

 

 

 

入ると木のいい香りが漂ってます。ヒノキかな?部屋の中はい草の香り。落ち着きますね〜。クロスやカーテンの色もいい感じですし、何と言ってもプライベートウッドデッキですよ。庭を眺めながら、そこにいるだけで癒される部屋です。

 

カッコいい階段を上がれば二階には洋室が14部屋。まずはダブルルーム(シングル)

 

きれいな洋室ですが、見慣れたホテルの洋室と違うのは、天井の高さ!高いんです。それとユニットバスの入り口や鏡などの木枠。そういえば廊下にあった大きな窓の窓枠も木だった!

 

 

あとベッドヘッドのカウンターが木製。テーブルも木製!だから全体的に柔らかく感じます!

 

 

もう一つ、こちらはツインルーム。

 

 

さっきの部屋とカーペットも掛け布団カバーもカーテンも色やデザインがちょっと違いますね。部屋によって変えているんでしょうか。二人掛けのソファーもあって、広々としていいお部屋です!しかもこのソファー、広げると・・・

 

 

 

ベッドになるソファーベッドなんですね。上に布団を敷けば3人目のベッドの完成です。

 

そして各部屋のドアの横には部屋の名前が書かれたプレートが。

 

 

これも木製。部屋の名前はこの地域の城名だったり観光名所だったりです。

 

てな訳で、見事に生まれ変わった「原城の宿 城」。女将さんの寺﨑三恵さんにお話をうかがいました。

 

 

――寺﨑さん、リニューアルオープンおめでとうございます!

 

寺﨑さん「ありがとうございます。おかげさまで以前からの常連のお客様にも大変喜んでいただいております。」

 

――今回のリニューアル、何がきっかけだったんですか?

 

「実は前の建物が築60年と古い建物でした。原城が世界文化遺産の構成資産になりましたし、国内・海外のお客様向けに、またビジネスのお客様にもお使いいただきたいと思い、改装しようと浜松建設さまにご相談したのですが、改装は難しいということでしたので一から新しく建て直すことにしたんです。」

 

――そもそも浜松建設を選んだ理由は何でしたか?

 

「以前にも、となりの『割烹 城』のリニューアルをしていただいたんですが、それがすごく良かったんです!雰囲気も好きな感じですし、収納のしやすさやシミが目だたないような色合いなどこちらの要望を聞いて実現してくださったし、棚の工夫など提案していただいたりもしたので。それで旅館の方もお願いすることになりました。」

 

――要望としてはどんなことがありましたか?

 

「ビジネスのお客様にも使っていただけるようにシングルの洋室を多く作ってください、ということですね。南島原市は宿泊施設が少なくて、観光やビジネスはもちろん、急に泊まらないといけない方々のためのホテルになればいいなと思いましたので。」

 

 

――一般的な洋室より天井が高いと思いました。

 

「そうですね。お客様からも『天井が高いから広く感じる』と言われますね。それとお風呂は全室、一般的なビジネスより少し広めでゆっくり浸かれるようにしてます。」

 

――お風呂が広いから疲れも取れそうですね!浜松建設からの提案はどんなものがありましたか?

 

「例えば、見ていただいたスタンダードツインのお部屋にロフトがついたコンフォートツインのお部屋が2つあるんですが、『屋根の裏の空間を利用してロフトを作りましょう』と提案があったんです。ロフトも梯子階段も木で造作で作っていただいて、4名まで泊まれるようになりました。このロフトの高さも女性の人がぶつからない高さになってます。」

 

――家族やグループでも快適に泊まれるのは嬉しいですね。1階の和室の部屋も家族向けでしょうか?

 

「あの和室は濵松社長からの提案なんです。もともとはフリースペースにする予定だったんですが、『庭に面しているし、もう一つ部屋を作りましょうか』と提案があって作りました。家族向けでお年寄りの方も快適にお過ごしいただけると思います。」

 

――他にも造作のところはありますか?

 

「たくさんありますよ。部屋のテーブルは冷蔵庫のサイズに合わせて作っていただきました。それからスマホの充電をしやすいように枕元にコンセントを設置してるんですが、構造上ベッドヘッドのカウンターを作れない部屋があるんです。その部屋は造作でスマホ置き場を作っていただきました。」

 

 

――おお!壁を掘り込んだようにしてスマホ置き場になってる!

 

「こういう自由なデザインも造作ならではだなと思いました。部屋の中のテーブルも全て造作ですし、今私たちがいるロビーにあるあのカウンターも造作なんですよ。あそこは今はお祝いでいただいた胡蝶蘭置き場になってますけど(笑)お客様がパソコンで置いて仕事ができるためのスペースなんです。その横のカウンターの下の部分はゴミ箱になるように口を開けていただきました。」

 

 

「他にも、パンフレット置き場がなくて棚を買わなきゃと思っていたんですが、フロントカウンターの横のお土産品を置いている棚の側面に棚板をつけていただいたのでパンフレットを置けるようになりました。」

 

 

――奥には会議室もあるんですね。

 

「20名と40名の2つの会議室があって、仕切りを外して60名の部屋にもなります。収納スペースもあって使いやすいですし、プリーツスクリーンがアクセントになって素敵な空間にしていただきました。先程韓国から団体のお客様が来られて食事をされましたが、グループでの食事もできますよ。ステージがあってプロジェクターもあるので会議やミーティング、宴会や法事に顔合わせなどにご利用ください。」

 

 

――新しくなってお客様の反応はいかがですか?

 

「今までの常連さまも『すごく変わりましたね』とビックリされています。本当に良かったです。世界遺産の観光のお客様も個人のお客様も、ゆっくりと過ごしていただきたいです。」

 

 

 

寺﨑さん、取材に対応していただきありがとうございました!原城の近くにある「原城の宿 城」。皆さんも是非ご利用ください!