モデルハウス

風の宿り

非日常の空間で自然とともにある空間体験を

入り口から見えないように3棟の平屋の建物が傾斜に沿って建てられています。
山からの風が海へと流れ、橘湾・諫早湾からの海風が登るちょうど真ん中の場所は、風が宿る一休みの場所。
ここでは、木の葉が揺れる音を楽しみ、鳥の声を間近で聞き、内と外を意識させないキッチンラウンジや中庭でひとときを楽しめる場所づくりが工夫されています。そのため敷地内には、いくつも暮らしのシーンが演出されています。建物と建物をつなぐ庭を通らなければ、その場所にはいけなくなっています。そのことが、生活のなかで忘れていた、物音や空気の音、花の香、月の明かりに気づかせてくれるのです。
非日常であるからこそ、自然の気配を体感できる家となっているのです。

暮らしのなかで息づいた家との関わり方

迎え入れてくれる建物の玄関の格子は大きなゲートの役割をしてくれています。
あけた瞬間に見渡す庭と、遠くに見える山並みが、屋根の稜線にリンクして美しい平屋を感じさせてくれています。
建物は、黒い外観とガラスやタイルで構成され配色されています。自然の緑や紅葉を美しく魅せる脇役となるように、全体が墨の色を基調としています。そんな中に素肌のように気持ち良い白い漆喰が、私達を気持ちよく呼吸できるように、優しく包んでくれています。漆喰の調湿が梅雨の雨景を室内から快適に楽しめ、昔から使われる日本の伝統素材なのです。
古くから使われてきた本物の素材は、永く暮らしの中で息づいた先人の知恵から継承されています。そこに美しいデザインを加え、間のあり方を提案しています。

暮らしのシーン美しいかたち

土間で構成された建物は、かつての日本の暮らしを今に活かし、溜まりの場として役割をしてくれています。

四季折々で楽しめるように、いつでも小さく花が咲いている可愛らしい庭づくりがされています。

露天風呂を楽しみながら、空から入る陽の光を時間とともに楽しめるよう計算された浴室の壁。

木造へのこだわり・木を知り木を使う

木造を体感できる広々としたキッチンラウンジの空間に、圧巻の長さ6mの本物の銘木天板を使用。

風の宿り・ご宿泊ガイド

諫早市森山にある「風の宿り」は、約 350 坪もの広さの敷地に建てられた宿となっています。
隣接する風の森の中では、森林浴のほか、眺めの良いデッキ・カフェや雑貨店が 8 店舗ほどあり、散策をお楽しみいだけます。
「風の宿り」は1組貸切りタイプのご宿泊が可能です。
3棟の建物が利用でき、庭や建物の中を自由に利用できます。
庭では BBQ やハンモックでゆっくりした時間を楽しめ、鳥の鳴き声を聞いたり、夜には星空を眺めながら、非日常の広々とした自然空間を体験することができます。
お食事はお持ち込み以外に、オーダーシェフ(有料オプション)や BBQ セット食材込(有料オプション)も可能です。
自然と一体となった空間をを楽しむ「暮らし方の提案」をご体験頂けます。